2014年 02月 08日
バレンタイン
もうすぐ、バレンタイン♡
いつの時代からか、すっかり定着した
特別な感じのする日
バブルの頃からすると、随分地味になり
チョコレートがたくさーん!
売れる時期には違いない
そもそも
女子→男子へドギドキしながらあげる
という特別な意味合いから
義理チョコを経て
今や、友チョコが圧倒的に多く
我が家でも、この時期になると
長女と次女が「今年は何作ろう!」と
嬉しそうにしつつ
毎年、直前になりジタバタと簡単なものに落ち着く
「誰にあげるのだろう?」とリストをのぞくと
ほぼ、全員女子で男子らしい名前がない・・
うーん!何となく色気なくて、ガックリ!
私自身の思い出として
中学生の頃、心臓が飛び出るほどドギマギし
チョコを渡したときのことを
今でも鮮明に覚えている(*^-^*)
当時は今ほど
チョコの種類も、チョコの売り場も豊富ではなく
駅前のタカラブネで買った覚えがある
娘たちのような軽いタッチではなく
思い詰め、暗く、かなりシリアスな
気持ちを抱えて
「いつ、どこで、どういう風に渡そう?」
考えただけで、手が震え、足がすくむ思い
何をそんなに思い詰めることがあったのかと
今では滑稽に思うが
そんな純粋な思いでいっぱいであった
かつての私がいじらしい
大人になると、ラブソングはあまり心に響かなくなる
しかしその昔、現実と交差し、心に響き陶酔した曲は
今でもふと耳にすると
あの頃の切なくスイートな思いがそのまま甦る
異性に純粋に憧れを抱く時期は
限られた期間限定のもの
そして、時を経て、セピア色に色あせても
懐かしく思い起こすことが、出来るのであれば
その期間限定のスイートな経験は
貴重なものであるに違いない
あのドギマギする得体のし知れない気持ち
大切な青春のランドマーク♪
娘たちも、いつかどこかで経験するのだろうか?
甘く、切なく、狂おしいあの気持ちを・・