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自信とセルフイメージ

びわこ文化公園の秋
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思春期真っ只中の娘たちには
鏡というものが欠かせない
小学生の頃は
ボサボサ頭に黄帽子をギュっとかぶって
「はい、これでいいの!行ってきまーす!」
であったのが
毎朝、念入りにヘアーを整えるようになった*

「〇〇ちゃんは、小顔でかわいいー」と
お友だちの容姿がとても気になる年頃らしい
はて、自分のことはどう思うのだろう?

誰しも、自分のことはよくわからないのが常
誰と比較して
何を基準に良し悪しを決めるのか・・
自分に対しては、誰も本当に客観視出来ない
増して、容姿のこととなると
確固とした基準があるわけでなく
いいも悪いも個人の好みや
見方に委ねられている

セルフイメージというのは
周囲の人の何気ない言葉や関わり方の
積み重ねで形成されるものではなかろうか?
 「大好き」
  「カワイイ」
   「キレイ」と
日常的にシャワーのように言われれば
本当にそう思えるだろうし
「ダサイ」
  「エグイ」
   「嫌い」と
毎日言われたことを想像するだけでも
心がねじ曲がってしまう

思春期の子どもたちは
まだ自分の『ものさし』がないので
周囲の反応にとても敏感
今朝は、中1の次女が鏡を覗き込みながら
お友だちが小顔でカワイイのを羨ましがるので
「そうかな?」
「あいちゃん(娘の呼び名)も顔立ち整ってるしカワイイよ」
と言うと
『へっ??、そうかな?』と
もう一度鏡の中の自分をのぞいては
なんとなく、嬉しそうにしていた

お料理を作っても
「ご馳走さまー」「美味しかったー」のひと言で
作ったものをキャッチしてもらえたようで
『これでよし!』と思える

仕事でも
「これでいいよ」
「こんな感じでいいですよ」と声かけてもらえて
初めて、自分のしたことが『よし!』となり
次なる意欲へとつながる

何かにつけ、周囲の認知というものが重要で
『自分はこれでいいんだ!』と
確認出来、次に進める

出来るだけそばで「これでよし!」
サインを押してくれる人
そんな人がいるだけで
自分に、そして自分のしていることに
自信をもって進んでゆけるのではないだろうか?






        
        
         
        

by miyukita-ka | 2014-11-26 14:28 | Children | Comments(0)

きらきら輝く太陽、緑、風がシンクロする風景・・それが至福のとき・・優しい自然に囲まれ日々の出来事を綴ります。パッチワークのように、少しづつ、カラフルに♡


by miyukitta♪
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