2016年 10月 19日
箱根山学校 3rd @箱根山テラス
"Simple&Open"
周囲の自然にさらっと溶け込んだ、建物とエントランス
Simple&Openであるということは
あらゆるものを受け入れる余裕、スペースがあるということ
”風通しのいい学校”の舞台は
『どこにいても、風と光を感じる』
自然の中の、開放感溢れる、爽快空間
●左側が宿泊棟
●右側がフロント、食堂、ワークショップルームなど
交流の場
お部屋はこんな感じ↓
http://www.hakoneyama-terrace.jp/?page_id=111
清潔感溢れる、簡素なお部屋が心地いい
ロフトのあるお部屋に当たり
ハイジの山小屋を連想させる小窓付き
リネン類も軽くて温かい
天然素材のよさがふんわりと身体を包み
ぐっすりと眠れました*
広ーい共用スペース
このテーブルで皆が集い、学び、食べ、お喋りしたところ
大きな一枚板のテーブル、アフリカから運ばれて来たそう
建物壁は、地元材、気仙杉、床材も岩手県産
共用スペースの扉を開けて、デッキへ
思い思いの時間を過ごせる、デッキスペースへ
広田湾の入り江を一望する、静かなcozy space♡
傾斜を利用した、ゆるい段差のあるウッドデッキ
森林と海の風景が一体化した、癒される空間
独りぼーっとしたり
仲間とゴロゴロ、まったりするのもいい
所々に、テーブルと椅子があり
朝食、ランチは、ほぼここで食べました*
♡森林浴しながら、ごはん♡
代表取締役、長谷川順一氏は、自称「用務員です!」と
豪快に笑う(#^.^#)
その話ぶりが気さくで、楽しいこと
”木と人を生かす”という
箱根山テラスのテーマの背景には
●地元木質資源を利用し
⇀新しい地域エネルギーシステムを作る
⇀関連産業の仕事を作ることで
⇀人々の暮しが定着
⇀経済が循環する
エネルギーの外部調達に頼らず
地域内で作り出すことを本気で考え
実際にシステムを開発し、箱根山テラスに設置
木質バイオマス、ペレットストーブの普及拠点とされています
(写真右端にあるのがペレットストーブ)
「エネルギーも経済も、地域内で自分たちの手で回したい」
地域の資源と人を生かす、自給自足的な取り組み
まず、「足もとから、固めよ!」という発想
●内外からの人が集う場所
外部からの訪問者と、地元の人々が
繰り返し滞在し交わの、触れ合う、出会いの場とし
そこから新たな何かが生まれる可能性を秘めている
とにかく、気持ちのいい滞在施設であることには違いない
鳥の声、風のせせらぎ、きらめく太陽
そして美味しい空気
箱根山テラスに来て、気づいたことがある
☆緊張しない
☆よく眠れる
☆ありのままの自分でいられる
☆時間の流れがゆったりとしている
自然のなせる技であろうか?
自然を最大限生かしたスペースデザインのよさ?
気さくで、型にはまらない、大らかで、親切な
小人数でも、それぞれの持ち場を生かした
個性溢れる、心地いい接客マナーの
スタッフさんたちのお蔭?
まさに
本来そこにある自然が生かされ
そこで働く人が生きているから
そこを訪ねる人も、生かされるのかもしれない
それぞれが、本来の自分を発揮する環境がある
今回の箱根山学校のテーマは
”ひとの居場所をつくる、ということ”
まさに、テーマ通りのぴったりの場所
箱根山学校 第1夜
いよいよ開校ですー(*^_^*)