木漏れ日Kitchen便り  ~Kira Kira *Sweet days*~

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素朴系おやつ



                    ♪Peanuts butter cookie♪               
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               Peanuts butter と言えば、"Skippy"
               アメリカ産、ブルーのパッケージに入ったのが、お気に入り
               
               小腹が空いた時、アメリカ人の人たちは
               おもむろに食パンの袋を出し、ピーナッツバターを塗り
               ムシャムシャと食べていたのを思い出す

               Spring breakの休暇中、オハイオ州に留学中の旧友を訪ねた時のこと
               同州に、帰省する大学の友人の車にのっけてもらえることになり
               途中、彼の実家に立ち寄ったとき
               夕刻の不意なお客さんに、義理の母が戸惑ったのか
               ”Do you wanna peanut butter sandwich ?"
               お腹具合を心配してくれたのを思い出す

               「えっ、ピーナッツバターサンド?」と意外なものに驚きながら
               "No, thank you. I'm OK!"
               "Are you sure ?"という、お決まり文句が交わされた
                
               もしかしたら、アメリカのPeanuts butter sandwichは
               京都の「ぶぶ漬けでもどーですか?」みたいなもの?
               しかし、アメリカの食文化は、あまりにもカジュアルー(;'∀')

               ピーナッツバターの残りものを、どーにかしたくて
               Cookieに変身させたら、とても美味しくて~☺
               サクサクに仕上がりました!
               もったいない精神に、少し手を加えみると
               意外なものに、命を吹き返すことあり(*^_^*)



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               全粒粉とバターの香りは、英国の思い出とリンクする
               英国では、お茶と言えば、もちろん紅茶
               紅茶とともに、よく出て来るのが ”Digestive biscuit"
               丸くて、大きなbiscuitが、お茶に添えられ
               甘さ控えめで、シンプルな材料で作る定番品
               日本茶をすすりながら、お煎餅をかじる
               あの感じと似てるかな?



                  
                      ♪oatmeal cookie♪     
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              我が家では、cookie jarに常備していないと、なんとなく落ち着かない
              Oatmeal cookie♡
              噛み応えのある、ごりごりした食感が好き
              バターは使わず、菜種油or太白胡麻油で作るので
              あっさりとした仕上がり
              オートミールは繊維質たっぷりのせいか
              お通じがよくなるような気がします



              シンプルな材料を合わせ
              食べたいときに
              食べたいだけ作る
              家庭料理に飽きないのは
              そんなところにあるのかも?




              
              
                
                
                           
                
               

                
                        





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by miyukita-ka | 2016-11-30 15:03 | Sweets | Comments(0)

Pizza party♪



                     ♡我が家の定番 ピザ♡
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             美味しいピザを出す、お店が増えました!
             高温で一気に火を通す、石窯を導入するところが増え
             外皮はカリカリ、中はもちもち、日本人受けがいいようです
             しかし、宅配ピザにせよ、とても高価なのに驚いてしまいますー
                
             米国留学中、夜中に「宅配ピザ頼みたい人ー!」と
             夜食の友を探す人がいましたが
             一枚5$(約500円)ほどで、大きくて、チーズたっぷり
             「夜食にこんなん食べたら、危いやろー」というようなボリューム満点

             あのピザの記憶があるだけに
             日本の宅配ピザのお値段が、どーも受け入れづらく
             自家製ピザに落ち着きます
             (⇀子どもたちは、宅配ピザに憧れているようですが)

             天然酵母で生地作りすると、もちもちして格別です!
             トッピングは、あり合わせでOKだし
             ビザソースも、トマトソース、マヨネーズ、マスタード、醤油など
             具材に合わせ、適当で大丈夫

             こんなに簡単で、手間もさほどかからないのに
             お店では何故にあんなに高価なんだろう・・

             パスタといい、ピザといい
             お手軽で、ささっと出来て
             食卓に「華」を添え
             テンションUPする
             ミラクルパワー

             お米の消費量が減少するのも
             致し方ないかも?



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by miyukita-ka | 2016-11-26 18:43 | Cooking | Comments(0)

箱根山学校 3rd お土産

 
旅の楽しみ お土産
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日本のお土産文化は、素晴らしく
旅の楽しみのひとつ
その土地ならではの地産食材を生かしたもの
伝統を受け継ぐもの
帰宅してから、人と会う時の、話のネタにもなり
お土産から、色んな話に花が咲くこともある




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八木澤商店の「味噌クッキー」
さくさく、軽い食感の和テイストなクッキー♡
このパッケージが可愛く、気に入ってしまいました
お米袋のように、口を折りたたみ
ソフトな留め金で横向きに留てあり
袋の素材が丈夫なので、そのまま再利用可能
マイおやつ袋として、keepし、現在も活躍中

何気に破いて、捨ててしまう運命にある”パッケージ”
しかし、それも、誰かが懸命に考案したもの
繰り返し使えると、お値打ちUP!
                



  
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静かな入り江の広田湾では、良質なワカメを始め
美味しい海産物が採れます
こちらに、帰って来てから
「三陸産」「広田湾」という産地表示を見ては
ビビビ!と反応するようになり
心が「産地直結」状態!
いくら情報が豊富に行き交う時代になろうとも
その土地に出向き、その土地の人との触れ合い
五感で何かを感じることでしか
世界が広がることはない

「百聞は一見に如かず」
旅すること、人と会うこと、マメに動くこと
東北地方へ足を踏み入れて、よかったー♡






                
                

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by miyukita-ka | 2016-11-25 17:44 | Travel | Comments(0)

箱根山学校 3rd Day4-②


*最後のランチ by Mihaさん*
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今、こうして思い返し
毎日、食べものを作って頂けるのは、本当に有難いこと!
買って来たものを、適当に並べるのではなく
           
☆献立⇀食材の買い出し⇀調理⇀盛り付け⇀後片づけ
せっせと、わざわざ、私たちの為にして下さった
人の幸せの為に、尽力することを、惜しまない
ありがたやー Thank you so much-


箱根山テラスで過ごした、3泊4日
あれから、約2ヶ月が経ち
長~い発酵時間を経て
ようやく、「文」というカタチになりました-☺
記憶は、ささっと、忘れないうちに書くのは
新鮮食材をそのまま頂くのと同じく
フレッシユそのもののよさがあり
しかし、少し寝かし、じっくり発酵させてみると
不思議な時間の作用が加わり、旨みが加わることも事実
(本当は言い訳!)

*********************

ランチの後は、クロージング
参加者全員が一言づつ、自由に感想を述べ
その後、最後のランチを頂き
4日間にわたる箱根山学校 3rdは閉校となりました

その後、慌ただしく
箱根山テラスのスタッフさんの車に飛び乗り
JR気仙沼まで送って頂きました

帰りの車の中で、スタッフさんから
5年前の震災当時のお話を聞き
それは、壮絶な体験そのものなのに

「そー言えば、そんなこともあったわねー」

次から次へと、当時のことを思い起こしては
明るく、けろりと、おっしゃってたのに驚愕し
『人間って、なんと強いんだ!』
           
普段、つまらないことで気に病むことなんて
屑みたいなものなんだと
家を失い、仕事を失い、家族、隣人、友人を失っても
5年もすれば、癒えるのかと

不意に訪れた、箱根山学校との出会い
どこにも売っていない
ぎゅーっと、宝物一杯詰まったgiftが
天から降りて来たようで

また、面白いことに
参加者の中に、これまでの人生で出会った人と
そっくり」さんが、何人もいて・・
不思議な縁を感じる

そもそも、箱根山学校と出会ったのは
西村佳哲さんの著書との出会いがあってこそ
その著書と出会いがまた奇遇で
京都一乗寺にある「恵文社」という面白い本屋さんで
たまたま手にした「かかわり合いの学び方」という本
何気に開くと
25年ほど前、ボランティア活動をしていた
元大阪自殺防止センター所長、西原由記子さんの
インタビューを見つけ、びっくり!
          
由記子さん、東京へ移り、東京自殺防止センターを新設され
「どうされてるのかな・・」と時々気になっていただけに
たまたま立ち寄った書店で、こんなカタチで
また出会うなんて
過去に自分が関心を持ち、活動していたことが
時を経て、出会うべく人と、出会えたような

美しい自然
美味しい空気
素敵な宿泊施設
美味しい食事
そして興味深い
クリエイティブな生き方をする人たち
どれをとっても

"That's what I needed to meet!"
 


「あれこれ考えるより、自分の感性に従うこと」
「どう思うかより、どう感じるか」に添い
 自分について行くと
『面白いところへ行けそう』な気がする


"Many many thanks to 
all the people I met and lessons gifted to me"

           
                     
 
                


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by miyukita-ka | 2016-11-23 17:48 | Travel | Comments(0)

箱根山学校 3rd Day4-①



*早朝の広田湾*
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最終日の朝、西村氏の呼びかけで
朝のウォーキングへ
箱根山展望台まで、黙々と山道を登る
「頂上に着くまで、お喋りはせず、昇りましょう!」と西村氏
結構、キツイ山道を、息を切らしながら
登ること、約20分ほど
展望台からは、360°のパノラマ風景と広田湾が見渡せ
早朝の広田湾は、霧がかかり、ひたすら静か
こんな静かなところに、あの津波が・・
自然の恵みと脅威
全ては表裏一体なのかもしれません



*最後のMihaさんの朝食*
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毎朝、和定食頂きましたー
いつも、一品一品、丁寧に作られています






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「干し豆腐のサラダ」が珍しく
見かけは麵類ですが、豆腐だとは!
三原さん、特製のぬか床、発酵食まで手作りものを頂き
毎朝、幸せ♡



********

4日目の午前中は、COI(Community of interest)
とは何か?と思いきや

「皆と話し合いたい話題」を参加者全員がトピックを提供し
その中で、これゾと思う話題を見つけては
そのグループで話し合うという、自由クラス

私は、箱根山テラス社長、また長谷川建設社長の
長谷川順一さんの、お話しを聞くことにしました

豪快で、いつも楽しい長谷川さん
28才の時に、前経営者の父上を亡くし
若くして、その後を継ぎ、経営者に
1980年生まれだそうで、現在36才!
(とてもそうは見えない貫禄がある!)

その❶「木質バイオマス」のお話
東日本大震災で、壊滅的な被害を受けた陸前高田市
震災を切っ掛けに、今後のエネルギーの在り方について
広く議論される中
「エネルギーの地産地消」
「地域経済循環」を目指すプロジェクトを推進中

地元にある、未使用の森林資源を活用し
⇀エネルギー資源に換え
⇀エネルギー供給の自立を目指す
⇀森の管理、ペレット製造から販売まで、地域に仕事を作り
⇀経済が循環する

「詳しくは↓
http://khasegawa.co.jp/wordpress/afsafaffafaa/

「ペレットストーブを普及させるには?」
「家庭を仕切る、主婦にアピールする必要がある!」
ということで
女性参加者から、次から次へと、活発な提案がありました
●社長の経営者としての思い
●地元の天然資源を活かしたエネルギー供給
 箱根山テラスのテーマ「人と木を生かす」のベースとなる思いを
 経営者から、直にお聞きし
「人にも自然にも、やさしい」長谷川氏のお人柄が伝わりました*

その❷”アールブリュット”展示会開催の夢
「美術の専門教育を受けていない人が、伝統や流行に左右されず
 自身の内側から湧き上がる衝動のまま表現した芸術」
と定義されるアート

障害を持ち、教育を受ける機会がなくとも
自分の本質の中から描いた作品の素晴らしさ
それらを「世に出し、光を当てたい」との思いから

陸前高田市でパン屋を営む「母笑」さん
その息子さんの絵を見て、そんな思いに結びついたという

「そもそも建築業は、人の命を守る仕事だから」
「見かけより、どんな血液が流れているかが大事」など
目先のことだけではなく、本質的なことを見据え
それらを循環させ
「人と自然を生かし、守り、支える」温かい思い

意図せず、若くして、経営者となり
また意図せず、後に、大震災に遭い
建物、街、多くの人を失い
その運命を受け止め、めげず、前向きに
豪快に笑う社長

お会い出来て、良かった☺
            
             



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by miyukita-ka | 2016-11-20 17:50 | Travel | Comments(0)

箱根山学校 3rd Day3-②


テラスから見渡す nice view
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箱根山テラスに滞在したのは、9月末頃
いつの間にやら季節は巡り、東北はもう冬支度だろうか?
関西では、紅葉の美しい季節♡
そして、ここのところ、月と星空が綺麗✨
昨夜は、「しし座流星群見えるかな?」と
ふと寝る前に思い立ち
ぺランダで夜空を眺めた(パジャマ姿で!)
寒くて、長くは居られず、すぐに退散したものの
「星って、こんなにもたくさんあるんだー」
と感激~☆
その続きを見ようと、今朝は5時半起きを決意
月夜と夜空、夜明け前の幻想的なひとときを堪能ー(*^_^*)
宇宙って、素敵です♡
            

********
                 
3日目の午後は、自由選択のミニクラス
参加者が「私こんなクラス出来ます!」
又は「この人にこんなクラスして欲しい!」
というメモ書きをボードに貼ります
それを見て、自由に好きな講座を最大4クラス
受講するというもの

【My selected class】           
 ①アカペラ
 ②生け花
 ③ヨガ、真向法、自彊術(マイクラス開講) 
 ④田舎暮らしについて(徳島県神山町)

即席に、参加者が自分の特技や興味を生かし
プチクラス(50分)をするという楽しい企画
⇒アカペラで練習した曲は、夕食前の余興として披露し
⇒生け花は、テラス周辺の野草を使い
 それぞれのテーマに添い生け
⇒ヨガ、真向法、自彊術は、コラボで、体操をし
⇒田舎暮らしについては、神山町職員の方から
 お話しが聞けました

ヨガ、真向法、自彊術は、基本的に、共通することが多く
自然発生的に、それぞれの持ち場を生かし
楽しく体操できました!
コラボの楽しさを実感し、新たな可能性を探る
切っ掛けとなるかも

人が集まれば、人の数だけ興味と特技があり
それぞれの持ち場を生かし、組み合わせ、皆でシェアする
色んな世界を人を通して知ることは、なんと楽しいこと!

プチカルチャーセンター@箱根山学校
参加者の人生に賭ける熱意が伝わるようでもありました*


                  
*A wonderful Dinner time*
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今宵も、Mihaさんの美味しい食卓♡
お肉たっぷり、お野菜たっぶり
食べ過ぎてしまいますー(^◇^)ー



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Mihaさんの食事は、薬膳そのもの
牛蒡と生姜たっぷりのスープが絶品でした!

皆さんと、美味しいもの頂き、楽しいお喋りをし
最後の夜は更けてゆきましたー☺
        



          


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by miyukita-ka | 2016-11-18 17:30 | Travel | Comments(0)

箱根山学校 3rd Day3-①

 
朝ごはんの幸せ
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箱根山学校に滞在中、アラームをセットするはことなく
毎朝、「かぁーー、かぁーー」という
大音量のカラスの鳴き声で目を覚まし
ふと、時計を見ると、いつも、6時前
家でも、ほぼ6時前に起きるのが定刻で
体内時計と、カラスの鳴き声がシンクロするのが
不思議だった☺

軽くウォーキングして、テラスに戻り
陽だまりの中で朝食を頂く
Mihaさんの、ヘルシーで心のこもった、ごはん
有り難いこと、この上ない

合宿も3日目にもなると、そろそろ疲れて来るのが普通だ
けれど、箱根山学校の間、疲れを感じることなく
時間はあっと言う間に過ぎるし
「次はなんだろう?」といつもワクワク(^.^)
               
毎朝のチェックイン、ふりかえり、お話のシェアなど
講義やお話の聞きっぱなしではなく
時間の区切りには、こまめな全員のチェックに時間を費やし
参加者全員を、登山のパーティーに見立て
みんなどんな気分か、今どんな気持ちなのか
常に、みんなの様子を伺い
全員参加して、ゴールを目指すような
まさに、「いつも居場所がある」感じ

*****************

3日目の午前中は、前日にゼミ登録したクラス別活動
☆友廣ゼミ ”Door to Asia" 詳しくは↓
 http://tumugiya.org/project/2016/03/01/57/
☆浩己ゼミ 長洞元気村訪問 詳しくは↓
 http://www.nagahoragenki.jp/
☆西村ゼミ 「インタビューすること」

どれもこれも、魅力的な内容で、迷いつつ
西村ゼミを選択!
女性ばかり5-6人のメンバーが集まり
持ちのよいお天気の日で、テラスに移動し、ゼミをすることに

まず、西村氏のインタビューデモから
⇒ポイント
●2人の間に何が起こっているか(内容ではなく)
●影響と作用
●2人の間に起こっていること 

を観察しつつ、暫しの間、インタビューを聴く

西村氏が人の話を聴くとき
吸い込まれるような、不思議な空気感がある
まるで、鏡や水面に、話し手をそのまま映し出すような
プロジェクターのような役割

期待されることを話さなくいい
判断せず、裁くことなく、聴いてもらうと
外皮がはらりはらりと剥がれ
ありのままの自分が出て来る

Tips]
●関心を絶やさないこと
 ⇀内容より、どう思っているか? 
●同じ言葉を繰り返す
 ⇀同じ感覚を味わえる
●話し手が歩いているとき
 ⇀一緒に同じ風景を歩く
●話し手が立ち止まるとき            
 ⇀言葉をはさむ
●常についてゆく
 ⇀先き回りしない、邪魔しない
●唯一無二の自然
 ⇀この人という自然現象を味わう
●表情に引っ張られない
 ⇀目の奥にその人がいる

表情は、往々にして防衛線であり
本当は辛いのに笑顔で語ることもあり
面白くないのに、笑ったり、本心とは限らない
「目の奥にその人がいる」というのは
「目は口ほどにものを言う」という格言そのもの
折角、人と出会え、話を聴くことが出来ても
防衛線に引っ張られると、その人には会えず
「生きる時間の使い方としては、勿体ない」
「店先の顏でははなく、本人に会いたい」と、西村氏

話を聴くとき
常についてゆくという姿勢で
相手が言葉を拾い直しにゆく時間を待ち
出て来るのを待つ
決して引き出そうとせず
話がどこに行くかわからずとも
小さな冒険を楽しむという

注目すべきは
「この人は何を考えているのか」
その人の最新のことを言葉にし
その人の案内で、その人の世界に入ってゆく

カウンセリングの大家、カール・ロジャースによると
3つの条件の聴き方により
「人は自分の向かうべきところへ自分で歩み出す」という
 ①共感
 ②受容
 ③自己一致(透明性)  
            
人の話を聴くとは
相手の世界に入って行くということ
西村氏のインタビューは
ロジャースのカウンセリングの手法を
ベースにしていると思うと
その深淵なる聴き方が理解出来る

自分の姿は鏡を通してしか見ることは出来ず
また、どう感じているかは
人に聞いてもらうことで、確認するのかもしれない
しかし、鏡が拡大鏡であったり、歪曲したものであると
違って見えてしまうように
聞き手が、無条件に、共感的な姿勢でなければ
ありのままのその人には、出会えない

「透明であること」の大切さを
森のイスキアの佐藤初女さんが説いてらしたのを思い出す
その人本来を生かし、浮彫にする為には
透明な存在が必要なのかもしれない

西村氏は、インタビューを通して
そのことを実践されているようにも思える


             



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by miyukita-ka | 2016-11-13 16:26 | Travel | Comments(0)

箱根山学校 3rd Day2-③

  
☆広田湾の大粒ほたて☆
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風通しのいい学校で、美しい眺め&美味しい空気
そして、地産の新鮮な海産物、お肉、野菜など
作り手の温かみが伝わる手料理の歓待を受け
興味深いお仕事の話も聞けて
天国に居るみたいな、居心地のいい場所

全く初対面の人たちが
「この指とまれ!」と西村佳哲さんの呼びかけで
全国から集まり
大きなテーブルを囲み、お話を聞き、意見交換する
みんなで学び、みんなで作る時間
お互いどこの誰だか、よくわからないのに
「学びたい」
「自分の仕事を作りたい」
「よりよく、社会と関わりたい」
「もっと、知りたい」など共通の想いが重なり合い
それぞれの個性と感性が出会い
充実した時間がクリエイトされる

******************                

公開講座❸ ひとの居場所をつくる 
  「営みをつくる仕事の話」 by 西村佳哲

「もし、あの場所に行かなかったら」
「もし、あの時、あの本を手に取ることがなかったら」
「もし、あの時決断しなかったら」

私は、箱根山学校と出会うことはなかった
そして、今ここで、西村氏の講座について
文を書くことはなかった
偶然に導かれ、西村氏の著書と出会い、今ここに居る

子どもの頃の「宿題」は、先生が出してくれる通りにすればいい
成人してからの「宿題」は、すべて自主課題で
自分で決め、自分で進めるもの
                
心理学用語に"unfinished business"(やり残し)
という言葉がある
大人の宿題は、このunfinished businessのニュアンスに近い
別にやらなくても誰に責められるわけでもなく
しかし、やらないでいると、なんとなく気持ち悪い
チラチラ気になりながら、厄介なのは、期限がないこと
なので、どうも後回しになりがち
西村氏の著書、workshopは、そのモヤモヤに灯りと火をつける
具体的ヒントに溢れている
                
仕事というものは、求めても、思うようには与えられず
与えられても、好ききなこととは限らないときもある
「自分はこの仕事でいいのだろうか」
「本当に自分を生かせているのだろうか?」
「好きなことを仕事にして、食べて行けるのだろうか?」
そんな理想と現実の狭間で、悶々とすることがある

自己の興味関心に添い、自分を生かした仕事をする
自分の本来の役割を果たしつつ、人に喜ばれる実感を得る
自己統一感というか、本来の自分を発揮することで
最終的に、自分自身が癒される
                
西村氏の仕事は、「書く」「教える」「作る」
今回のworkshop,箱根山学校は
教えるようなカタチをとりながら
多種多様な人の出会いの場を作り⇒アイデアの交換
個々の気づき + 個々を生かし
⇒新しい組み合わせが生まれる機会作りをする
その枠組作り、ファシリテーションが目的

主役は、そこに集まる人たち
人が生き生きと生きる為の「発酵場」とも言える

2007年より、西村氏は四国徳島県神山町に移り住み
消滅可能性の高い自治体、全国20位という僻地で
地方創生プロジェクトに関わり
現在、若世代向け、集合住宅プロジェクトが進行中
ここでも、住む人思いの熟考を重ね
出会い、関わり、人生を展開させて行く接点作りがポイント

西村氏が関わる仕事は
「人を生かす」 
「何かそこから何かが生まれ、育まれる」
そんな場づくりというテーマが背景にある
詳しくは↓
 http://www.in-kamiyama.jp/market/18299/

西村氏の著書多くは
自分らしい仕事をクリエイトする人たちの
インタビユーが題材となっている
「やり方がちがう」から、「結果がちがう」
という西村氏の言葉通り
彼のインタビューの仕方、聴き方は、彼独自のもの
                
☆聞く人(インタビューする人)⇔ 話す人(される人
 というものではなく
☆一緒の時間を過ごし、共有することで 
 ⇒ 一緒に冒険し、成長するという

そもそも対話(dialogue)とは、片方が話し
片方が聞くわけでなく
対の話、dia(ギリシャ語で、二つの)logue(言葉)であり
人と人の間を行ったり来たりして、その間に何かが生まれる
そんなやりとり

西村氏の著書は
インタビューした内容のレポートというより
聞き手と話し手の、「二つの心」が行ったり来たりしながら
「ともに歩いた風景を描写する感じ」だそう
西村氏の著書を読んでいて、ぐいぐい引き込まれ
妙に心に響くのは
心にタッチした現場のやりとりが描かれている為だろうか?

今回の箱根山学校のテーマである「居場所をつくるということ」
居場所というのは、家庭や職場、学校など
社会契約的なものだけでなく
公園、図書館など、個々が自由に利用出来る場もあり
ひとり静かに本を読むのも、それがどこであれ
ひとつの居場所となり
著者、登場人物、作品との出会いと対話の場となる
どんな居場所でも、人は決して、ひとりではなく
何かしら、出会いがある

人は人の中で、生かされ、安心領域が広がれば
より自分らしくなってゆくという
未経験から来る自信のなさ、恐怖心を克服するには
道草をし、冒険を誰かと共有する必要がある
↓詳しくは工房まる日立製作所のインタビュー
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/soft1/omr/vol64/job/job02.html

人の営みをつくる仕事、人の居場所を作る仕事
この地球上の人間社会で、何が大事かと言うと
やはり、「人」
その人がよりよく、より自分らしく生きてゆく為の
場づくり
西村氏自身、そんな場づくりをする仕事をしつつ
同じような仕事をする、色んな分野の人たちのことが
著書に書かれています
面白い生き方をする人が、たくさん登場するので

是非、一読を!





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by miyukita-ka | 2016-11-05 17:38 | Travel | Comments(0)

箱根山学校 3rd Day2-②


笑母(ががにこ)さんのパン
e0326699_14471602.jpg

この日のランチは、『パン工房母笑』田崎さんのパン
田崎さんは、陸前高田市で、2015年パン工房とともに
知的障害を持つ息子さんの『飛鳥のアトリエ』をオープン
田崎飛鳥さんの絵は、primitiveな構図と、vividな色彩が
”パナマのモラ”を連想させ、観るものの胸に迫るものがある
詳しくは↓
http://rikuzentakata-fm.blogspot.jp/2015/02/23.html

箱根山テラスに関わる人々は
個性豊かに自分を生きる人が多い
会う人、聞くこと、食べるもの
量産&コピーされたものではなくて
自分の手で作り出された、唯一無二のものが
大切にされている



公開講座❷ ひとの居場所をつくる」
     「風景を作る仕事の話」by 長谷川浩己


ランドスケープデザイナー、長谷川浩己氏のお話
私たちは、あらゆるデザインの中で生きている
しかし
「誰が」
「どんな思いを込め」
「どれだけの時間と労力をかけ」作り上げたのか?
      
あまり気に留めずに生活していることも事実
            
ランドスケープデザイナーの仕事は
自然を題材にした彫刻家のようで
山、海、谷、川の流れなど、土地の景観を生かし
そこに、人が集い、いかに心地よく居れるかを考え
空間作りをする
とんでもないスケールの大きいデザインワーク

箱根山学校では通称「ヒロキ」さんという呼び名で
気安く接していましたが
武蔵野美大教授、数々のデザインコンペの受賞歴があり
今さらながら、そのワークの社会認知度には、ひれ伏すばかり

長谷川氏の作品について詳しくは↓
http://profile.musabi.ac.jp/page/HASEGAWA_Hiroki.html

人と風景(自然)をつなぎ
まさに今回の箱根山学校のテーマである
「ひとの居場所をつくる」
その空間そのものを作ってらっしゃいます

広田湾を見渡す、箱根山の傾斜に建つ、箱根山テラス
その景観を生かし、人が自然とともに
寛げるよう作られた広大なウッドテラス
それも、もちろん長谷川氏のデザインによるもの
↓全体像、詳しくは
http://aidaa.jp/projects/151.html
      
ランドスケープデザインの素材は
森、海、川、池など、自然という生きもの
着工スタート地点⇒完成⇒完成後も
風景は常に変化し続け
それらの動きを見込んで
常にいい状態にメンテが必要という複雑さがある

俯瞰して見る
マクロ的風景 + ディーテイルのバランスを取ることが
いかに難しいかと思える

地峡の公転、大陸プレート、重力の存在
→様々な動物の生態系
 →社会構造
  →テクノロジー
   →都市、まち

そんなレイヤー構造の上に、成り立つ私たちの生活
その全てを見渡し、人の生きる場所を作り上げる仕事
「ヒロキ」先生
ご自分がデザインした現場に足を運び
「人がどんな風に過ごしているか」
「幸せそうか」
「新しい出会いが生まれているだろうか」など
きっと、現場検証しては
『にんまり~☺』してらっしゃるのかも?

人と出会うことで
人は新たな視点を得る
地球の裏側を見せてもらったような
コペルニクス的発想の変化にもつながる
風景を作る仕事の話を聞いて
これから、街歩きする視点が変わることには違いない
      
俯瞰する見方
ディーテイルを感じ取る感性
すべてが、奥行きのあるものの見方につながる

スケールの大きいことを考える人との出会いに
感謝♡感謝



    


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by miyukita-ka | 2016-11-01 15:32 | Travel | Comments(0)
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きらきら輝く太陽と緑と風がシンクロする風景・・それが至福のとき・・優しい自然に囲まれて日々の出来事を綴ります。パッチワークのように、少しづつ、カラフルに・・


by miyukita-ka
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