2013年 08月 05日
京都市立芸大オープンキャンパス
高1の長女のお伴で、京都市芸大を訪問
写真は工芸科カフェでご馳走になったおやつ
お皿と湯呑みは陶磁器専攻科
コースターは染織専攻
写真にはありませんが、漆工専攻の方の
お菓子入れも素敵でした
私は日本茶とロールクッキーブルベリージャム添え
長女はアイスティーとはちみつレモンサンドを
スタッフの学生さんたちは、どなたも気さくで
キビキビとしたお客さん対応
お喋り上手で
お運びの合間にお客さんに話かける姿に
コミュニケーション能力の高さが伺え
芸事とお勉強を両立できる頭のよさ
感性の豊かさ
そんな印象を受けました
なんでもお金を出せば買える時代
敢えて、自分で作ろうと手間ひまかけ
イチから作る
手っ取り早く何かを手に入れるより
自分で考え、形にすることをよしとする
学生の気風が素晴らしい
作ることは究極的には遊びだろうか?
芸術は遊び
そして遊びは人間の本能
いろんな既製品に囲まれ
作らなくとも、お金と交換すれば、手に入る
しかし、買っても、買っても満たされない
次から次へと欲しくなる
英語でいう "insatiable"という言葉がピッタリ
もしかしたら、それは遊びという本能が
満たされていないからでは
頭は思考することを
心は楽しみ、喜びを必要とし
何かを作ることは頭と心が満たされ
自分自身がひとつに統一されるような感じがする
芸大の先生方、学生さんの姿から
そんなことを肌で感じ
考えること、それを形にすることのパワーに
本来の生きるエネルギーの源を感じつつ
みなさん、いい顔してらしたなぁ・・と
はたまた子どもを通して、素敵なプレゼントを
もらいました!
ありがと-!!!