2014年 05月 26日
学習の原点と入試システム
長女は高2
コース選択の締切が迫り
具体的に進学先を決める時期が
すでに来ている
何やらややこしい入試システム
決して、受験生の立場に立っているとは思えない
妙に複雑
色んな学生に広く門戸を・・とばかり
一般入試の他に、一芸入試、推薦と色々
それぞれ、受験時期も受験科目も異なるシステム
得意な入り方で、入ればいいということ?
多様な学生を集めることで
大学も多様化し、メリットがあるのか?
それとも、少子化の時代、とにかくより多くの学生を獲得したいのか・・
いづれにせよ、受験生の立場に立っていないのが気になる
大切なのは、勉強することで
大学の入試システムを理解することではない
入り易さを研究するのでもない
就職に役立てるために大学を選ぶのでもない
大切なことは、とにかく無心に勉強すること
アーティストなら、いい作品を作ることに専心する
アスリートは、とにかく地味に練習を繰り返すことが大事
好きな勉強や練習に専心出来る時期というのは、ごく限られている
複雑な入試システムがその貴重な時間を
無駄にしていないか
ただでも悩める若者を
迷路に押し込んでいないか・・と
気になる
学校は純粋に勉強するところで
学ぶ楽しさを伝えるところではないだろうか?
2年生のシンプルに学ぶ姿に
その原点を見るような気がする