2014年 06月 27日
おやつ色々
お菓子作りは、私にとっては、「社会の窓」のようで
色んなことを知る切っ掛けとなります
前から気になっていた ”ヨーガン レール”氏の世界
ポーランド生まれのドイツ人
パリでデザインを学び、その後アメリカに渡り
テキスタイルデザイナーとして活躍
たまたま訪れた日本で仕事を依頼され、その後日本で定住することに
1972年、東京青山にファッションブランド「ヨーガン レール」を立ち上げる
天然素材へのこだわり、持ち味を生かした服作り
首尾一貫した『手仕事』を実行
家具、雑貨、店舗デザインまで生活全般へとその領域を広げる
機械で作られるものは、あまりにも退屈であると
自然からインスピレーションを得たものを商品化するという
こだわり
納得するものを、納得するかたちで作る
とても、ドイツ人らしい感じがする
このお菓子の本、中身も外観も作り方も至ってシンプル
ヨーガン レール社で、デザイナーとして働く牧野里香さんが
お菓子を焼き、バーバグーリというライフスタイルショップで販売
残りものは社員のおやつになるという
ヨーガン レール氏は菜食主義、その上、白砂糖もダメ
食べることに対しても、納得いくものをというこだわり
よって、バーバグーリのお菓子も、砂糖は使用せず
はちみつとメープルシロップなど天然の甘み
またその他の材料も厳選された国産無農薬の粉、
ナッツやドライフルーツ類もオーガニック等々
こだわりの素材で、シンプルに美味しいものをという
コンセプトを貫いたお菓子
シンプルだからこそ、大切な素材
その素材の持ち味を生かすためのシンプルな作り方
どこまでも、質実剛健なドイツ流にこちらも思わず納得
しかし、シンプルで勝負するとなると
全てが裸のまんまで、ほんものでないと・・
真摯な職人気質の空気が漂う「ヨーガンレール」の世界
マフィンの材料
粉 全粒薄力粉、米粉、アーモンドパウダー、塩、ベーキングパウダー、
液 豆乳、なたね油、ハチミツ、ラム酒
作り方は、粉類、液類を混ぜ、合わせるだけ
動物系のものは入らない、植物系のもののみの材料
体にやさしく、ゆっくりと吸収される感じ
じんわりと素材を味わえる、ドイツなお菓子
カボチャと豆腐のタルト
オズボーン未奈子さんの ”繰り返しつくりたい自然のおやつ”のレシピ
オズボーンさんのレシピも体にやさしい系
バターや卵を使わず、すべて植物系素材のもの
タルト台は、粉類と植物油を混ぜるだけ
フィリングもなめらかに混ぜるだけ
作り方まで、ストレスフリーな感じ
お味の方も、ほっこり、美味しく頂きました(*^-^*)
ほうじ茶ゼリー
暑い日にはスッキリとしたおやつが幸せ
”和素材で優しいお菓子” 上田悦子著
数々の和素材スイーツを紹介
ほうじ茶の香ばしさがふんわり漂い、そのままでも美味しく
黒蜜ソースときなこをまぶしても、good!
こんな和スイーツを堪能するとき、しみじみと日本人でよかった~と(^^♪
お家スイーツ、シンプルだからこそ、作り続けられる
シンプルだからこそ、美味しい
そんな路線で、これからも作り続けよう(^_-)-☆