2014年 09月 03日
スクールランチ
お弁当は日本の文化
まるで箱庭のような限られたスペースに
彩りよく、バランスよく
ヨーロッパやアジアでも、"OBENTO"という言葉が通じるほど
日本食のひとつのカテゴリーとして認知されているようだ
アメリカでホームステイしている時
ホストマザーに教わり、毎朝自分で準備してたランチは
☆ハムサンドイッチ パンにマスタードを塗り、ハムを挟むだけ
☆小さなリンゴ 切らずに皮ごとそのまま
☆マフィンor チップス スーパーで手に入るランチ用小袋に入ったもの
サンドイッチはランチ用のビニール袋に入れ
ランチ用紙袋に、上記3点をガサッと入れて持って行く
火を使うことなく、包丁も使わない
数分もあれば、準備完了!
メニューは毎日ほぼ同じ
それに比べ
素晴らしい!
日本の食文化の底力は
しかし、お弁当作りは毎朝のひと仕事で
準備、調理、後片付けを含めて約30分はかかり
増して、材料のストック、買い物を含めると
かなりの手間です。
中1の次女の通う中学では
議論の末、スクールランチがこの9月から導入されました。
希望者のみ、業者のお弁当をオーダーするシステム
中学でも給食があった他府県の保護者は
「なぜ、給食ないの?」と思うらしく
私を含め、myお弁当持参で育った母は
それほど、お弁当作りに違和感がない
自分が親にしてもらったことは
私も母が毎朝、お弁当作りしていた背中を見て来たので
それが当たり前だと思う
もし、給食がある地域で育ち
多分、「なぜ、弁当なの?」と思うだろう
しかし、どんな美味しい業者のお弁当でも
味気ないものになり
家のお弁当は、毎日食べても飽きない
そのなぞは今だ解明されていない・・