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忘れられない日


真っ直ぐに伸びるメタセコイヤ
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昨日は雪のちらつく寒い日でしたー❆
スーツにパンプス姿で、えっちらほっちら自転車で
いてつく寒さをこらえつつ
長女の高校の卒業式へと向かいました

信号待ちをする間
あるご婦人と会話をして
「今から、卒業式に向かうところなんです」と言うと
「えっ、幼稚園の?」という返事に気をよくしつつ
「いえ、高校の・・」
「それはまぁ、こんな雪の日に忘れられない日になるね」と
        
確かに、待ち遠しい日が悪天候になると
その時は辛いけれど
振り返れば、「忘れられない日」になり
より思い出深くなる
現実の苦痛から目を転じて
未来から過去を振り返る、ものの見方を変えることで
なぜか心が軽く、寒さも気にならなくなるから不思議              

そして、その日はそのご婦人の預言?通り
こんな日がまさか来るとは思わなかった
「忘れられない日」となる

長女は、卒業式実行委員として、卒業式の企画に関わり
当日は卒業生代表の1人として、答辞を担当することになり
原稿を作成し、読み上げの練習を幾度となく繰り返し
当日の朝まで、「緊張するわー」とドギマギ・・

友人の結婚式のスピーチを頼まれた時
自分の番が来るまで
折角の豪華なフルコースの食事が喉を通らず
ドギマギしていた自分を思い出し
「長女もそんな気分だろうか・・」と思い巡らせつつ

卒業式は式次第通りに進み
いよいよ、思い出のスライドショーとともに
答辞の順が来た

”威風堂々”と言えば大袈裟かもしれない
けれど
そこには今朝までドギマギしていた我が子とは思えない
落ち着いた、観衆に語りかける素直な18才がいた

「お父さん、お母さん、ありがとう・・」という
親に感謝の言葉を述べる最期の一幕は
隠れて練習していたらしく
私にしてはサプライズ
涙に詰まりながらも、しっかりと心の内を
素直に述べ切った娘
       
つまらないことで口論したり
嫌味なことをわざと言ったり、したり
ストレートに、素直になれない親としての情けなさ
それらが、ドドーっと崩れ落ち
とめどなく涙が出て・・

きっと、観衆の親子も同じように
繰り返される親子のやるせない葛藤が重なり
シクシクと涙を誘う場面となった

  素直な心の内を
  それも大観衆の前で
  堂々と表現出来たこと
  それだけで、胸いっぱい

まさか、子どもを産んで18年後に
こんなカタチで
感激させられるだなんて思いもよらず
       
「素直な思いを伝える」ことの勇気
それが出来たことの喜び
それだけで、充分これから生きて行ける
       
成長してくれて「ありがとう」
そして、いつまでも未熟な親で「ごめんなさい」
       
子どもの素直な心は
つかみどころのない大きな器
その柔軟な心を親も見習わなくては・・

卒業式シーズン、あちらこちらで
「忘れられない」感激に
ワナワナすることがあるでしょう
       
「いい涙」って
そうそう流せるものじゃないですよね☺


       
       


       
       
       
       
       

       


     
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by miyukita-ka | 2016-03-02 16:48 | Children | Comments(0)

きらきら輝く太陽、緑、風がシンクロする風景・・それが至福のとき・・優しい自然に囲まれ日々の出来事を綴ります。パッチワークのように、少しづつ、カラフルに♡


by miyukitta♪
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