2019年 02月 22日
米寿祝い
梅の花便りがあちらこちらから
聞くようになり
2月も残すところわずかとなりました
先日、自彊術が縁で知り合ったお友だちの
「米寿祝い」に招かれ
Special な時間を過ごしました
お友だちは、現役時代は大学教員で
丁寧に人と接する人なので
「類は類を呼び」
「人は自分の鏡」とばかり
彼女のパーティーに集まる人たちは
知的で、品格の備わる人
でもって、どこか温かみがあり
謙虚な姿勢の人たち
このお椀、江戸時代末期のもの!
京料理は、ひとつひとつ丁寧に作られ
絶妙なスペース感覚で
お重に配置されています
まるで箱庭のように
空間の取り方が、Artistic!
どの料理もシンプルながら
洗練されたものばかり
楽しい会話とともに
ゆっくりと頂く幸せ♡
この8角形のお重は
韓国のお祝いに使うものらしく
フタの装飾が美しい
糖質制限のある友人の為に
特別にオーダーした、低糖質ロールケーキ
しっとりとして、とても美味!
思えば
子どもの頃は
お誕生日を素直に喜び
家族やお友だちに祝ってもらえることが
楽しみ
ある年齢を超え
誕生日を迎えると
その重みに向き合うことになり
あと、○○年?
と、一末の不安がよぎる
米寿まで生き
ほぼ健常な状態で
友人に囲まれ
お祝い出来る人は
そうそうなく
稀有な存在の人と
大切な時間をシェア出来たこと
有り難きこと、この上ない!
内祝いとして
こんなお土産まで用意して
さりげなく,温かい気遣いをする友人
新約聖書 マタイの福音書
Do to others as you would have them do to you.
(己の欲するところ人に施せ)
「人を大切にするから、大切にされる」
そんな言葉の真意が
彼女の在り方から伝わります
とても真似出来そうにないけれど
少しでも、近づきたいと思える
お手本を生きる人に
出会えたことに、感謝♡