2019年 04月 26日
阿蘇・高千穂への旅 あまてらす鉄道
☆グランドスーパーカート
高千穂への旅を計画中
ある日、たまたま見ていたテレビ番組で
紹介されていた「あまてらす鉄道」
「なに、それ??」と思いきや
2005年 台風被害で廃線となった高千穂鉄道
その旧線路を活用した
観光用カートが今、注目を集めているという
五ヶ瀬渓谷を渡す鉄道橋は地上105m!
ゆっくりと鉄道橋を走るカートからの眺めは絶景!!
台風被害後、資金難の為
廃線とならざるを得なかった稀有な鉄道資産を
観光資源として、また地域創成のため
立ち上がった人たちの
熱い物語が特集されていて
「なんかおもしろそう、、」と閃き
早速、旅の計画に入れました
☆のどかな旧高千穂鉄道 たかちほ駅
HP アーカイブによると
●1935-89年 国鉄(のちJR九州)が運営 念願の高千穂線開通
●1989-2005年 TR高千穂鉄道へ、経営移管
●2005年9月6日 台風14号により、多大なる被害を受け運休
渓谷に架かる鉄道橋は、現在も日本一の高さ
駅舎から約2.5km先に鉄道橋があり
そこから見渡す
渓谷の四季折々の風景を臨む乗りものの可能性を探り
足掛け約5年の月日を経て
観光用のりものが完成し
往復5.1キロメートル、約30分の小さな旅が
実現に至りました
☆トンネル内のイルミネーション
駅舎を出発し
暫くすると、トンネルに入り
トンネル内の天井は、キラキラ〜✨
☆鉄道橋から臨む渓谷
高所恐怖症の人は絶対無理ー(≧◇≦)
トンネルを抜けたところで
風のチェックがあり
強風が吹く場合、鉄道橋は通行不可となり
引き返すこともあるそうですが
この日は問題なく、鉄道橋を渡ることが出来
So lucky!
橋の真ん中あたりで
暫らく停車し、写真タイムがあります
サービス満点の運転手さんが
写真を撮って下さいます
やさしい春風に吹かれ
清々しい風景を楽しみました♪
地上110mの鉄道橋上に線路を敷き
渓谷を橋渡しした
1935年当時の夢と実現も凄いものがあり
戦前に、そんな技術力があったことに驚く
ものづくりに賭ける情熱は
あらゆるものを可能にし
カタチにする原動力
そして
後の自然災害にもめげず
日本一の高さを誇る鉄道橋からの美しい景色を
高千穂を訪れる観光客の人々に伝えようという
熱い思いを持ち続けた人々のお蔭で
今こうして、かつて廃線となった路線が
息を吹き返すことになる
☆シャボン玉サービス付き!